ちかごろのヤギさん
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NO.56
子ヤギがいた2か月
子ヤギが1頭だったので、母ヤギのニコの子育ては、らくちんでした。出産一年目なので乳房も大きくなくて、子ヤギと一緒に駆けたり、散歩もたくさんの人といっぱいしました。赤ちゃんの時から毎年子ヤギに会いに来てくれる姪の子は、母さんヤギにも優しくしてくれます。生まれてちょうど2か月目の7月14日に、交配をお願いしたメリーランドさんが子ヤギを引き取りに来てくれました。
(子ヤギの成長記録はこちらです。)
猛暑
2018年7月下旬
暑い暑い夏になりました。7月26日、風の抜ける場所で柵の台木に顎を預けて、人が来ても立ち上がろうとしない。30日、どてっと倒れて死んだように眠っているところ、声を掛けたらびっくりしたように飛び起きました。子ヤギがいなくなった頃は3リットルだったミルクが、このころは2リットルちょっとに減りました。
2018年8月下旬
暑すぎて、例年よりも蚊や、アブが少なかった気がします。ヤギ小屋が、大きなケヤキや杉の木の下にあるのと、高台にあって風が良く抜けるので、若いヤギさんは健康で猛暑を乗り切りました。ミルクも順調に2リットル〜2.5リットルを維持しました。まだまだ娘のようで若々しいです。これまで飼ったヤギの中では最も小型。飼い主が高齢になってきたので、扱いは楽です。この子は、時々首輪をするのを忘れて乳しぼりをするくらい、おとなしいです。夏の間朝5時前に呼ばれて早起きしました。
第20回全国山羊サミットin茨城
2018.10月13・14日
今年もヤギグッズを持って参加してきました。一日目、茨城大学水戸キャンパス講堂では基調講演、20周年記念講演、総会に続いて多くの一般公演と事例発表がありました。
水戸市森林公園
二日目の技術研修会は、素晴らしい広さの放牧場のある水戸市森林公園で行われました。ここには手作りチーズ工房
「森のシェーブル館
」があり、チーズ作りの体験もありました。人数が限られていて当日余裕分をジャンケンで取り合う場面も。人工授精、飼育管理ともに、熱心に講師を取り巻く輪ができていました。留守中、乳しぼりに通ってくれた友人と餌を頼んだ隣の中学生にシェーブル館でお土産を買いました。
事例報告にあった
ヤギと羊の混血子
11月
サミットから帰って、夫が入院したり病院通いが続き、余裕のない日が続きましたが、ヤギさんは元気で、ミルクも1リットル半近く搾りました。
ニコはここ
10月下旬〜11月はヤギさんの冬餌を集める時期。声をかけてもらってはサツマイモのつるを、実の入らなかった大豆を、マメガラを、大根葉を、藁を、柿の皮をと、夫が手伝えない中、余るくらいにいっぱい集めました。ヤギミルクのヨーグルトが、食事を食べられない夫を救いました。11月8日に交配をしましたが、「明日の朝来て!」といったのに、夜のうちに来てくれて、翌日もづーっと鳴いて,やはり3週後にも鳴きました。11月30日2度目は成功です。5月の頭に出産です。