2010.3.17
雪の多くない、雨の降った冬でしたが、3月に入ってからこの冬一番の25cmの雪が降りました。その雪も溶け、梅のつぼみが今にも開きそうです。 ミチルのおなかがだいぶ膨らんできました。それなのに休む時はいつも母ヤギにくっついて、頭を母ヤギのお腹にのせています。大目に冬餌を用意したのですが、母ヤギがこの時期までいるのは誤算でした。お隣の子どもたちが、雪の下から出てきた ふきのとう や 短い草をつんでくれるのがご馳走です。
明日春休みで娘が帰ります。冬休みが終って出かける朝、ヤギ小屋の前に長くいた娘は、母ヤギのミミミにきっとお別れを言っていたのでしょうが、春休みにまだいることになろうとは・・・。いつも張ってきていた乳房はしぼんでいますし、片方の耳が折れて元に戻りません。でも今日、母ヤギの弱い発情を確認しました。元気です。今日、2頭の爪切りをしました。
2010.3.20
2010.4.13 母ヤギがいなくなったあと少し鳴いたミチルのお腹がしっかりと膨らんできました。最近は自分が母ヤギになるのを覚悟したかのように、ひとりでのんびりしています。 桜の花が咲き始めましたが、写真の二日後15日には桜の花に雪が積もりました。1頭になってからお産が軽くなるようにと散歩に連れて出ています。途中で放すのですが、草を食べたべ歩いたり走ったりしてついてきます。
前日に電話がありメリーランドのご夫妻が母ヤギを連れに来てくれました。プロに「子ヤギもいいヤギだね」」と褒めてもらいました。この日の朝、娘と隣の子がヤギの体を拭いてくれました。9産で23頭の子ヤギを産んで全部を無事に育てあげ、たくさんお乳を出し、ヨウマヒの予防以外では獣医さんのお世話になったのは、昨年の産後のときだけでした。とても立派なメスヤギです。 「ミミミ」長い間ほんとにありがとう!!