ちかごろのヤギさん
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NO.53
2017.9/22  8回の出産を経たヤギさんは、のんびりした夏と秋をすごしました。9月に2年越しのヤギ小屋修理をしました。10月に入ってからは、乳房のはり具合を見て、1日おき2日おきといった具合に乳搾りをしました。あっという間に跡継ぎがやってくる秋となりました。
片方の乳になって
2017.8.10
2017.7/02
 片方の乳房になって、たくさんのミルクを出すためにどんどん食べる必要が無くなったヤギさんは、とてものんびりすごすようになりました。落ちた乳房のあともしっかり閉じてきました。
2017.8/25
 親戚の若い家族が夏休みに訪問してくれました。ミチルとの散歩を楽しんだり、乳搾りにも挑戦しました。ひとつしかないおっぱいが貴重な夏でした。
ヤギ小屋修理前

 2017.9/9・10

2年前の夏に小火で破損したヤギ小屋の修理をやっとしました。(→小火当時)

ヤギ邪魔
ヤギ小屋修理済

 小火を出したのが夫が怪我をした年だったので、応急処置をしたままでこれまで工事ができませんでした。高台にあるヤギ小屋の崖側がかなり崩れてきていて、小屋が傾くか、ヤギが落ちるかといった不安があるため、石を入れたりして大事でした。好奇心満々のヤギは、作業の邪魔を散々して、それにも飽きると寝そべっていました。土台も柵の上の横板も家にあった材料を使って、かえって立派になりました。30年以上になるヤギ小屋ですが、あとヤギ1代は大丈夫でしょう。

発情やぎさん
ヤギミルクのヨーグルト
 10月22日に2回目の発情がありました(上写真)。それはそれはしっかり鳴いて、体もまだ充実しているし、乳房が二つあったなら種付けをしたいくらいでした。搾ったミルクは主に毎朝のヨーグルトになリました。ドリンク1回分のボトルに入れたミルクは特に夫がおいしいおいしいといって消費しました。10月下旬には搾乳を止めるつもりでしたが、間隔を3日空けてもそれなりに張ってくるので11月も搾り続けました。
ヤギミルク
2017.11月4日・5日

今年も山羊サミットに参加してきました。

 今年は岐阜県の美濃加茂市で開催されました。 ヤギによる除草が市の取り組みとしても、法人の会社や大学などと連携して進められていて「山羊さん除草隊」として活躍している地域です。会場のホテルの前で藁の山羊さんが迎えてくれました。(左はサミット冊子の表紙)

藁の巨大ヤギ
美濃加茂山羊サミットyyygヤギグッズ売り場
山羊グッズ販売

 一日目の基調講演は、山羊さん除草隊の活躍と小学校での山羊とのふれあいについて、どちらも地元の方のお話しでした。また全国山羊ネットワークの総会で、代表が今井明夫さんに変わって鹿児島大の中西良孝さんになりました。午後の一般公演は演題が14も有り、参加者も多くて山羊の人気が高まっていると感じました。
 山羊グッズはYYYGの仲間のコーナーの他に、地元のメンバーによるグッズも販売されていました。私はヤギ飼い絵日記のポストカードを3枚追加して販売することができました。ストラップ、ブローチカレンダーマグカップ、Tシャツ、ポストカードその他、お土産にといろいろお求めいただききありがとうございました。  

 二日目は、日本昭和村の片隅で行われ、周りは一般の入場者で大賑わいでした。技術講習に山羊乳のキャラメル作りがありました。一般の方も参加できるふれあいイベントなども行われて、見事な藁でできた山羊タワーが設置されていました。ヤギがタワーをかじっていました。昭和の学校の中では山羊さん除草隊のパネルや写真の展示もあり、一般の方が興味深く見ていました。
 サミット後白川郷や高山をめぐって幾日も家を開けましたが、お隣の中学生がヤギの面倒を見てくれて、本当に感謝!!です。
山羊サミット現地講習講師今井明夫 山羊の体温の計り方
ヤギタワー ヤギミルクキャラメルづくり
ヤギさん除草隊展示
2017.11/9  
 時々滞在する親戚のじいじと散歩するヤギさん。ゆっくりとゆっくりと歩くじいじと、落ち葉を食べ食べ歩くヤギさんと、なんとものどかな秋のひと時です。
ヤギとじいじの散歩