予想通り、元気な子ヤギを3頭産みました。有角の雌と雄。そして無角のメス…と思ったのが、実は間性であることが後にはっきりしました。間性と外観で判断がついたのは長いヤギ飼いの中でも初めてです。性器が正常よりも突出していて、排尿の際にいくらかシャワーのような広がった形になりました。でもその子が一番人懐っこく、やんちゃに育ちました。
左から、ハルくん、ミーちゃん、チーちゃん 私とお隣の姉妹で名前をつけました。
2度目の分娩で、母ヤギはしっかりした体になっていて、3頭の子ヤギを育てるのに十分なミルクが出ていました。子ヤギのおなかをたたくといつも、「ボンボン」という、「おなか一杯飲んでいる音」がしました。10日も過ぎると母ヤギと一緒に草をしゃぶりだし、約2週たった5月20日に、母ヤギの名付け親のお隣の子と初めて散歩をしました。走って、跳んで、宙ひねりをして、子ヤギのしぐさがとにかくかわいい時期です。