ちかごろのヤギさん
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NO.23
5月13日にミチルはメスの子ヤギを2頭産みました。初めての分娩でしたが安産で、とても子ヤギの面倒をよく見る母ヤギになりました。2か月近くミチルのミルクを飲んでしっかり育った子ヤギは、そろって福島に引き取られて行きました。
 

左上 2010.5.11 出産の2日前。例年なら桜の花の時期なの に、今年は藤の花の時期でした。


下2枚 2010.5.13  元気な雌の子ヤギを2頭出産。

左中 2010.5.21
左下 2010.6.27
 5月に生まれた子ヤギは、活発になって運動量のめざましい時期に梅雨を迎えてしまいました。、母ヤギの背を跳び箱や滑り台代わりにするため、母ヤギの体が泥だらけになりました。
ミルクはよく出て、友人が母ヤギが産後に死んでしまった為に2頭の子ヤギを人口哺乳で育てていたので、一日おきにわずかでしたがミルクを取りに来ました。子ヤギの引き取り手募集をメールで呼び掛けたところ、2頭とも無角だったので、ほしいという人が複数名乗り出てくれました。一番に連絡をくれた福島県の「みさかヤギの里」に2頭そろって引き取られて行きました。昨年生まれた子ヤギのミチルが、今年は母ヤギになって、一生懸命子育てをしている姿には、感心するばかりでした。一緒に散歩に出ても、子ヤギが心配で心配で、づうーーっと子ヤギを呼び続けながら、歩き、草を食べながらも小さな声で鳴いていました。

 
 
上2枚 2010.7.10(引き取られていく前の日) 子ヤギがいなくなった日は、以外にもあまり泣きませんでした。疲れていたのでしょうね。でも翌日は大変、乳が張って、子ヤギを呼んで、探して、よく泣きました。でもそれにもすぐ慣れました。10日間は朝夕で一日4リットルほどミルクを搾りましたが、餌や水の与え方を工夫して、その後は一日1回の搾乳に切り替出来ました。昨年生まれた子がこんなに立派になって、引退した母さんヤギの代わりを務めてくれるようになりうれしいです。
 
 
2010.8.8 毎日3リットルのミルクの始末に追われています。