ちかごろのヤギさん
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NO.27
震災の影響で大学の入学式もなくなり、授業開始も遅れて家にいた18歳の娘が堆肥出しをしてくれました。およそ一年分の敷き料を運搬車に載せては一段高い畑のわきに運んで積む作業を、のんびりと黙々と一日がかりで終えました。

 


 「きれいになった小屋に新しいわらをたっぷり敷くと、まるで待ってましたと言わんばかりに座り込んだヤギさんは、この二日後、娘が合宿運転免許を取りに発ってしまった数時間後に、予定より5日も早く出産しました。前日の夕方には散歩に連れ出そうとしましたが、歩くのを嫌がり、結局家の入口まで行って引き返しました。昨年よりも大きなおなかでしたから、きっと3頭いると思っていましたが、その通りでした。


 

予想通り、元気な子ヤギを3頭産みました。有角の雌と雄。そして無角のメス…と思ったのが、実は間性であることが後にはっきりしました。間性と外観で判断がついたのは長いヤギ飼いの中でも初めてです。性器が正常よりも突出していて、排尿の際にいくらかシャワーのような広がった形になりました。でもその子が一番人懐っこく、やんちゃに育ちました。


左から、ハルくん、ミーちゃん、チーちゃん
私とお隣の姉妹で名前をつけました。

誕生(4月7日)〜2週(4月20日)

 2度目の分娩で、母ヤギはしっかりした体になっていて、3頭の子ヤギを育てるのに十分なミルクが出ていました。子ヤギのおなかをたたくといつも、「ボンボン」という、「おなか一杯飲んでいる音」がしました。10日も過ぎると母ヤギと一緒に草をしゃぶりだし、約2週たった5月20日に、母ヤギの名付け親のお隣の子と初めて散歩をしました。走って、跳んで、宙ひねりをして、子ヤギのしぐさがとにかくかわいい時期です。