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2023年4月1日夕方 |
朝から落ち着かない様子で、陰部も赤みを帯びて膨らんでいたので、お昼から午後早い時間には産むだろうと思ったのですが、なかなか気配がありませんでした。午後になっても結構食欲があってしっかりと陣痛を確認したのは夕方4時ごろ。5時近くなってやっと一頭生まれました。が、産んだ後はしゃらっとている・・・・結局40年に近いヤギ飼いの中で、オスが一頭という初めての経験になりました。後産の確認も暗くなる前に出来ました。「一頭なら子育て楽だよねえ」とか「オスかあ!」とか「6産目だからねえ」とか、皮肉にも聞こえる言葉かけをしたりしてしまうほど、あっけない分娩でした。ニコも時に他の子はどこ?と藁をかき分けておりものをなめたりして、子どもを探すようなしぐさをすることがありました。なんといっても一頭ですから、きれいに舐めてあげるのもミルクをあげるのもらくちんです。飼い主も、暗くなる前に夜になるかもしれないと用意した電球を引き上げて、「よろしくね!」と引き上げました。 |
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