2014年3月12日 安産 
 午後4時過ぎ まだ暖かな日差しがあるうちにメスの子ヤギ2頭を無事出産しました。
 前日から子ヤギがおなかの中で勢いよく動いていたのと、朝には乳房がふっくらしてきたので、その日に間違いなく生まれるだろうと、ヤギ小屋をたびたび覗いていました。午後3時ごろには、粘液が陰部から少し出ていましたが、陣痛の気配はありませんでした。ところがその1時間くらい後に、学校から帰ってきた隣の子が、「おばちゃーん、足がでてるよお!」と知らせてくれました。最初の子は陣痛が幾度か来ても、頭が出たり入ったりしてなかなか出てきませんでした。出てくるとき、母ヤギは結構声を上げて苦しそうでした。とても大きかったのです。でも安産のうちですね。次の陣痛が来たとき、今度はぽこっと滑るように落ちて生まれました。前の子の3分の2くらいの大きさ。どちらも暗くなる前に立って、自分で初乳を飲みました。後産は暗くなってから確認しました。
 3月13日 翌朝 裏戸を開けて母ヤギと一緒に外に出ました。大きいほうはミユキ、小さいほうは(お隣の子命名)ヨッチル、ミユキのほうはたぶん有角です。

 

3月14日 3日目
 
やっと明るくなったころ、反芻する母ヤギといっしょに朝日にあたっている子ヤギの姿がみえました。無事に生まれさえすれば、母ヤギが面倒をみてくれますが、飼い主もなんとなく早起きになります。
 大きな乳房で、飲みきれないくらいミルクがたまっています。子ヤギのおなかは、たたくとボンボンといつも膨らんでいます。豆がらや、サツマイモのツルはまだまだ十分ありますが、散歩に行っても食べられそうな草はまだ生えていません。もう10日くらいしたら、どこかで青草を取ってこられるかなあ。
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