今春はたくさんの友人知人が、またそのお友達を連れたりして、子ヤギを見に来ました。少しづつ伸び出した草を食べ歩く母ヤギの周りを、子ヤギが跳ね、人の子どもも大人もワイワイといっしょに散歩をしました。子ヤギは散歩に出る度、草を良く食べるようになりました。 ヤギのミルクを飲んでみたいという人には、ほんの少し搾って味見をしてもらいましたが、ほとんどの人が、「もっと癖があって飲みにくいと思っていた」と言いました。「あまーい!」という言葉もたくさん出ました。 幾度も通ってきて、子ヤギをうまく捕まえられるようになった友人は、その後ヤギの好きな草などを持って、乳しぼりにもやってくるようになります。彼女は英語のヤギの本の翻訳を手掛けることになるかもしれません。ぜひ実現してその本をこのサイトでご紹介したいと願っています。 おかげで散歩をしない日は、元気の余った子ヤギが、高い位置にある小屋の敷き藁を運動場にかきだして走り回ったり、母ヤギの背中で飛び跳ねたり。母ヤギまで、散歩に行こうとねだって鳴いたりしました。 |