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8日目(4月8日)

 娘が、子ヤギに会いに犬を連れてやってきました。ずっとヤギと一緒に育ったので、子ヤギが最高にかわいくて一緒に散歩できる時期をよく心得ています。マモルはこのころにはよく走ったり跳ねたりするようになりましたが、散歩のはじめはちょっと犬を警戒して母ヤギから離れずに歩きました。じきに慣れてくると自分から犬に近づいたり、後ろについて歩いたりしました。犬もマモルもとても楽しそうそうでした。
 マモルはあごにスズがありますが、左側はほとんどわからないほど、手で探してやっとつまめるくらいの大きさでペチャンコです。
 このころはミルクは500から800ccくらいを毎日搾り、思いがけない早い時期からヨーグルトやカッテージチーズを楽しむことができました。マモルはお母さんのおっぱいを独占なのでしっかり発育していますが、鳴き声を聞いたことはほとんどなく、相変わらずヤギ小屋は静かです。

9日目(4月9日)

 前日に続いての散歩、この日は山の上まで元気に歩きました。丸太に乗っかったり、超えられない倒木と戦うようにして乗り越えたり、犬にもすっかり慣れました。マモルは帰りにつまづいてころんだり疲れて倒れ込んだりしました。
 コロナの影響が下火になった途端、村の中の様々な行事が復活し、仕事も注文が来るようになり、この春は思いがけないような用事が多くあって、のんびり散歩できたこの二日間と、娘がとってくれた写真が貴重なものとなりました。

すっかり仲間になっています!

 

 

 

ちょっときつかった遠出の様子。最後にマモルが倒れます。

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