やぎさんいます
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no.16  ゆきだるま物産館の人気者ローラ
新潟県上越市 増野さんのヤギ飼いの歩 2007.11.7

れの田舎に移り住んだ名古屋と神奈川出身のご夫妻がヤギを飼い始めたのは7年くらい前でした。

 借家の前にあった町の物産館奥の空き地に念願だったニワトリを飼うための小屋を建てさせてもらい、さらに羊を飼ってみたいと言うと、役場の人がヤギを飼ったら?と町内最後の山羊飼いのおじいさんを紹介してくれました。
増設したほったて小屋でヤギ飼いが始まりました。

(写真上下共ローラ)

* * * * * * * * *ひきつづき増野夫人がヤギ飼いの足跡をたどってくれます* * * * * * * * *

 最初に飼ったヤギはメー子といいました。メー子の最初の子ハナは冬が来る前に町内の農家に里子に出しました。次の年ほったて小屋があまりにも粗末だったので私の描いた絵を近所のじいちゃんが図面にしてくれて…集落の皆さんの協力で役場からも材料代を援助してもらって…現在の立派な小屋が出来ました。
この年生まれた2頭のうちモンジロウはもらわれていきモモはそのまま飼いました。メー子をくれたおじいさんが高齢の為、山羊を飼うことがつらくなってしまってメー子のお母さんのヤー子をあずかったりで、多い時は4頭いまいした。にぎやかな毎日でした。
ヤー子はその後、おじいさんのお腹に入ってしまって、私たちのところにはメー子とモモが残りました。4年前から昨年の春までこの2頭を飼育していましたが、私がヘルニアでまったく歩けなくなって、山羊の世話が出来なくなり大変な時期もありました。

 昨年の春、モモが出産する前に、最初に買い始めた可愛いメー子を泣く泣く、お肉にしてもらいました。その1週間後モモが出産を迎えたのですが、運悪く誰も仕事でいないとき… 自然分娩がうまくいかなかったようで小屋に行ったときは冷たくなっていました。1週間の間に2頭の山羊を失い、しばらく落ち込みました。本当につらい春でした。この夏、長野で仔ヤギを買って、つれてきました。名前もまだ無いこの仔ヤギを、来て1週間後に首吊りさせてしまいました。メー子をいつもつないでいた場所だったので、そんなことになるなんて、信じられませんでした… もう山羊飼いはやめようと思いました。本当に落ち込みました。主人も私も自信喪失です。
でも、今年また飼いはじめてしまいました。やっぱり、山羊がいないと…さみしい。
 今はまだ、自信喪失状態で飼っているので、時々、急に不安になって夜中に見にいったりします…。無事に来年の春を迎えられるよう(ここは冬の間最低2mの雪に閉ざされる豪雪地帯です)今は努力しています。
ローラは本当に可愛い子です。来年は、どこかに柵を作って放し飼いにしてやりたいです。物産館のお客様もローラを楽しみに見に来てくれます。
歩けるようになって、自由に畑作業が出来るようになって…元気な鶏や山羊の顔を見ていると本当に幸せになります。

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7年の間に本当にいろんなことがあったのですね。ヤギ飼いの歴史が自分たちの暮らしの歴史と重なるのは、私のところとにていると思いました。増野さんから写真やお便りがまたいただけたら、ご紹介しましょうね。ローラが無事に育ちますように!(YYおばさん)