2020年-1
1 2 3
2002年 2003年 2004年 2005年 2006年
2007年 2008年 2009年 2010年 2011年
2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
2022年 2023年 2024年    
     
2020.3.28    
夜11時過ぎに鳴き声が
2020年3月27日交配より150日
無事3頭を産みました。

 前日夕方の散歩の時、なかなか歩かなかったし、朝からなんとなく産みそうな気配でしたのに、結局夜になっても産まれませんでした。夜中に産んでもよいように電灯や、タオル、切ワラなどを用意して、自分の爪も切って、ワセリンも確認し、「明るくなってから産もうね」とニコに声をかけたのが夜9時頃。11時過ぎにニコの小さく呻くような鳴き声で目が覚めました。窓からのぞくと、小屋の中ではなく、運動場に続くシート屋根の下で横になっているのが見えました。やっぱり!駆けつけると、すでに子ヤギの足が出ていました。が、後ろ足、ニコは人に一番近い場所で、助けを求めていたのです。通常なら、昼間のうちに産んでいたのでしょうが、逆子だったため、なかなか出てこられなかったのでしょう。

 母ヤギが力むのに合わせて引っ張って出しました。子ヤギの体はしっかりしていましたが、すぐに声を出さず、母ヤギも立ち上がりません。予備陣痛を繰り返しながらも、なかなか出産に至らない場合は、何らかの問題があることが多いですが、じきに子ヤギは声も出し、ニコも立ち上がって子ヤギの面倒を見たのでほっとしました。

 しばらくして次の陣痛がきました。前足と鼻先が見えて「ああよかった!」すんなりと出てきました。その次も正常位でスルっと出てきました。最初の子ヤギが一番大きく、2頭目、3頭目と小さくなったため、さほど力むことなく産みました。オス、メス、オスです。順番に立ちお乳を探し、夜中の1時には3頭とも初乳を飲みました。ニコに味噌汁をあげたり、汚れたタオルを始末したりして、後産は確認しないまま、寝に戻りました。予想通りの3頭…しかも雄が2頭。さあニコ、頑張ろうね。雨の降る夜中の無事出産、ありがとう。


翌日(3.28)

 

明るくなる頃覗きに行くと、みんなくっついて眠っていました。ニコのエサが残っていました。後残を探しましたが、見つかりませんでした。一昨年は「食べてしまったのだろう・・」でした。どうやらまた今年もそのよう。
 写真はお昼前、子ヤギは自分でミルクを飲み、おなかはボンボンといい音がしています。ミルクはまだ少ししか飲まないし、十分足りているようです。 ニコは子ヤギの面倒をよく見ていました。ただ、好きなものをあげると食べに来ましたが、相変わらず、豆ガラも、イモヅルも、ヘイキューブも残っていて、食欲があまりないように見えました。「逆子で、大変だったから、疲れがまだ残っているかも・・・」反芻を見ていないのも気になります。もう少し様子を見ることにしました。青草の生えているところを見つけてこよう!


ミルクを飲む子ヤギ

3日目(3.29)

 なんと朝は雪景色。冬の間一度も来なかった除雪車が、来ました。雪の夜に産まないでよかった!!子ヤギは元気。うちにいる間の呼び名を付けました。逆子のオスは逆太(上左)、かわいくて賢そうなメスはナナちゃん(左)最後に生まれた小柄でスズのついたオスはリンくん。(上右)
ニコに回復の兆し。飼い主はパラパラの糞を見て心が安らぎ、反芻をしているのを見て「ああ幸せ」と思うのです。

4日目(3.30)

 ニコはすっかり回復しました。与えたものが朝にはすっかり無くなって、もりもりと食べる健康ヤギさんに戻りました。青い草はまだあまりありませんが、いただいた董立ちの菜を一抱えあげると、あっという間に食べつくしました。日ごとに、子ヤギも活発になってきました。子ヤギが一番かわいい時期に、コロナウィルスのおかげで来る人のない、ちょっと寂しい春です。
ほんとのヤギトップへもどる