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NO. 8 
ヤギ 絵本
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ぼくのやぎ

(福音館書店)
こどものとも年中向き
通巻304号
あべとしろう :ぶん
あべあきこ
:え

  作者敏郎さんが子供のときに経験したことが、そっくりそのまま絵本になったのかな・・そんな、ヤギと親しく暮らしていた時代のお話です。
そのころは、どこの家でも子どもが大きくなるとやぎを飼いました。としろうもヤギが飼いたいとじいちゃんにいいます。「一人で行ってもらってこれたらかってもいいぞ」。としろうは、ふたつの森を越えて遠くのおばさんのところまで子ヤギを迎えに行きます。

 
A Tell of TWO GOATS(2頭のやぎのおはなし)

(BARRON’S)


Tom Barbar:作
Rosalind Beardshow
:え

 隣り合った二つの大きな農場の、ファーマー・コールはキャベツを、ファーマー・ジョーンズはカブを育てていました。二人はお互いに、となりのヤギが自分の作物を食べることを心配して、フェンスを作りました。 それが問題のはじまりでした。ヤギたちはとなりの作物が大好きになりました。 ヤギたちはフェンスの向こうに、作物ををそれぞれ押しやって交換し、木の塀になると噛み破り、レンガの塀はその下にトンネルを掘り、高い塀も難なく飛び越して行き交いました。けれど、ついにそれがができなくなった時、ヤギたちは何も食べず悲しそうに鳴き交わすのでした。困り果てた農夫たちは獣医さんに相談し、やっと気付きます。トラクターで塀を壊すとみんなが笑顔になりました。

 
プンク マインチャ
(福音館書店)
こどものとも傑作集
大塚勇三 :再話

 ネパールの女の子プンクは毎日たくさんのヤギを連れて山のまきばに行きます。まま母はプンクに食べ物を少ししかくれず、つらい仕事をさせるのでした。
ヤギのなかにヤギの頭とキツネの頭のついているきみょうなヤギがいて、ある日おなかのすいたプンクに、「これをお食べ」と、角からコロンといろんな食べ物を出しました。
ところがこの秘密がまま母にばれて、二つ頭のヤギは、
食べられてしまいます・・・・・・。
 このおはなしのふしぎなヤギは心に残ります。


 
やぎや

(鈴木出版)
(たんぽぽえほんシリーズ)
長野 ヒデ子:
スズキ コージ:
イラスト

 「あれ、私がやってきたことヤギの家族がやってる!」と思いました。たのしいヤギの家族が、自給自足の山羊飼いのようなくらしをしています。家を建て、畑をたがやし、イスや机もつくります。手作りチーズにほかほかパン、採れたて野菜のスープ、最高においしい「やぎや」のお客さんは山の動物たち。長野ヒデ子・スズキコージ、バンザイ!

 
ペニーさんのサーカス

(徳間書店)
マリー・ホール・エッツ :作
松岡享子:訳

 やっぱり、騒動を引き起こすのはヤギのスプロップ。たのしい物語は、夜中にスプロップがサーカスからにげだしたチンパンジーのスージーとクマのオラフを見つけたことからはじまります。サーカスに帰りたくないというふたりの願いをなんとか叶えてやろうと、ペニーさんは、じぶんの動物たちもぜんぶつれてサーカスをたずねます。さてサーカスの団長さんはなんと言うでしょう。動物たちとペニーさんのゆかいで心あたたまるシリーズの第3話完結編です。第1・2話はこちら

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