おもいでのヤギさん 
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  馬羅尾(バロオ) 森の家のゆきちゃん 1
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 2014年の3月に我が家(YYおばさんの家)で生まれた子ヤギです。引き取っていった丸山さんちを6月下旬に訪問しました。有明山のふもとに広がる馬羅尾高原の農家民宿にもなっている素敵なお家のデッキの下がヤギ小屋。手入れの行き届いたお庭に柵をした運動場はちょっと狭いいかなあ…と思ったら、日に2回朝と夕に1時間以上の散歩を楽しまれているそうです。最高にかわいがってもらって、すくすくと、おてんばで甘えん坊に育っていました。丸山さんにヤギ飼いになったいきさつや感想など、書いていただきました。(YYおばさん)

 

ゆきちゃんが家族になりました

 里山で生まれ育ち、松本の住宅街に住んで、定年退職後は郊外に畑を借り、 自給自足の通い百姓をしていました。しかし、やはり里山の暮らしが忘れがたく、家に続く畑で烏骨鶏を遊ばせながら野菜を育て、ベランダから妻が「お父さん御飯ですよ」と呼びかける長閑な風景をずっとイメージしていたところ、古希を目前にした8年前、多くのご縁に恵まれてイメージ通り人生の楽園が実現ましまた。
そして最後の仕上げが子供のころ飼っていた山羊でした。あの飛び跳ねて無邪気について来る山羊を連れてのんびり散歩する夢は、「何処へも出掛けられない」と いう妻の反対でほゞ諦めかけていたところ、留守を引き受けて下さる方が近くに移住され、やぎさん工房さんともご縁を頂いてついに実現しました。
留守の間お世話になるお宅にヤギ用の別荘を作って、4月21日生後40日の子ヤギを喜び勇んで引き取ってきました。
農家民宿をしている屋根裏部屋が「ハイジの部屋」なので名前は迷わず 「ゆきちゃん」に決定。家畜なのだからペットにはしない、と思いながら親離れして甘えたがる ゆきちゃんを見るとつい頬が緩んで、「後で苦労しますよ」と言はれながら、ペットじゃない、家族だよ、と言い訳しながら、朝夕リードを外して 散歩している毎日です。

 5月に、松川村で誘致している農家民宿で関西の中学生5校をお受けしましたが、 ハイジの部屋へ泊って、ゆきちゃんと馬羅尾の森を散歩する我が家は一番人気、 来年の今頃はお母さんになったゆきちゃんと、子供達を連れて散歩する姿を イメージして楽しみにしています。
(2014.6月 丸山)

 

 

 

生れて40日までのゆきちゃんはこちらでご覧になれます。(yyyg子ヤギの誕生 2014年) 角の出てきた大きいほうの子ヤギがゆきちゃんです。除角をしました。
(YYおばさん)

7/13  散歩の写真を送っていただきました。馬羅尾森の家」に宿泊すると、ゆきちゃんとお散歩できるかも・・安曇野ちひろ美術館の近くです。