NO.6 ヤギ の 物語など
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アカチンじるし
(「読書の時間に読む本2/
小学4年生」の中の一話)

(ポプラ社)
平塚武二
西本鶏介 編
 ヤギを飼っているお医者さん、トラヒゲ先生は小学校の身体検査で、健康な子どものおなかにアカチンで三重丸をかきます。嫌がる子どもたちに「うちのメエ公のおなかにも三重丸がかいてある」というのです。ほんとうでしょうか?先生のむすこと友達がメエ公のおなかを確かめに行きます。
「タケヤブ村のトラヒゲ先生」(国土社)1969所収のおはなしで、今の子ども達にも読みやすくなっています。ヤギを飼っているお医者さんがきっといたのでしょうねその頃は。写真は挿絵です。
コブタくんとコヤギさんのおはなし
(福音館書店)
ヴァーツラフ・
チトウグルテック

関沢明子 訳
にしむらあつこ 絵
 なかよしのコブタくんとコヤギさんはいっしょにくらしています。やんちゃなコブタくんと気のいいコヤギさんのユーモアたっぷりのおはなしが6話入っています。作者はチェコの作家です。
コヤギさんはコブタくんよりかしこくてぶんべつがあるのかとおもったら、そうでもありません。私は、「コブタくんとコヤギさんがくりをやいたおはなし」が好きです。
 
なかよしヤギ一家のECOプロジェクト
はじめてのノンフィクションシリーズ
(佼成出版社)
深山/さくら 著
 鉄道の線路の脇やプラットホームの周りの空地でのんびり草を食べるヤギさんが いたら、人気者まちがいなしですね でも、保線所の所員さんたちのヤギへの愛情と、労力なしには実現しません。 西武池袋線の武蔵横手駅での、ヤギさんたちのECO活動を紹介しています。
 
クロシオ小島のヤギをすくえ
(国土社)
漆原 智良 著
関口 シュン イラスト
「クロシオ小島にノヤギ500頭・・ガケくずれがひどくて、全頭捕獲へ」 新聞の記事を見た後の夏休みに、洋平はその無人島にわたります。 一緒に行った父と祖父のふるさとです。 島での1週間は、人の暮らしや生き方、そして ヤギを残して勝手に移住をした人間の、自然破壊とヤギへの責任など、多くを問いかけてきます。 洋平が書いた作文が新聞に載ったことがきっかけで、救出が実現するまでを、 八丈島で小学校の教師をした漆原さんが実話ををもとに物語にしました。