NO.1 ヤギ の 物語など
  (
児童文学・童話)

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やぎさんへてがみ
(教育画劇)
加藤多一
長野ヒデ子 絵
 ホミという女の子と、死んでしまったユリという名のやぎがおてがみのやりとりをします。死んでしまったやぎから、どうやっておてがみがとどくのでしょう? ホミはいったいどのようにしておてがみをだすのでしょう? 小さな心にわすれることのないやぎとの思い出、ホミのやぎによせるきもちが、あたたかくつたわってきます。
白いエプロン白いヤギ
(新日本出版社)
加藤多一 作
 国松 登 絵
 北海道の自然の美しさときびしさ、生きることのきびしさが、ヤギを飼っていてヤギと別れることになった少年の思いとかさななってえがかれます。 経済成長が、人々を土から離し、暮らしの中からヤギが消えていった時代・・
 
ヤギになっちゃうぞ
(新日本出版社)
最上一平 作
 石倉欣ニ 絵
 あきらは、おかあさんとけんかして、 「ヤギになってやる」と家をでました。 あきらと、ヤギと、ヤギ飼いのおじさんとのやり取りが楽しい。 ヤギのいる日常風景は、人の心をなごませます。・
 
太陽への道
(ぬぷん児童図書出版)
心の児童文学館シリーズ
第7巻
 ジーン・C・ジョージ 作
 沢登君恵 訳
 ロッキー山脈にしか住んでいないロッキーヤギと、このヤギたちを調べるためにヤギたちとひと夏をすごしたわかいマーカスとミリサの物語。 風よりも自由で、鳥よりも身のこなしの軽やかなロッキーヤギ。ハンターから擁護者になっていくマーカス。 人間のこわした自然を人間の手によってつくろうことができるだろうか・・・ 自然科学者の目がそこにあります。 (ロッキーヤギはカモシカの仲間)
 
ヒョコタンの山羊
(理論社)
日本の児童文学
作者 長崎源之助
画家 梶山俊夫

 足が悪いのでひょこたんと歩く少年は、ぶたくさくて、ひっこみじあんで、のろまで、泣き虫です。 その弱虫のヒョコタンが、やぎのメー吉をいじわる仲間からまもります。 むかし、中国大陸の戦争がはげしくなっていった頃の、貧しく、悲しい物語ですが、たくましく生き生きとした子供たちの世界があります。左写真は内表紙。