NO.5 ヤギ の 物語など
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子ヤギの木
(新日本出版社)
北村けんじ作
ふりやかよこ絵
(新日本おはなしの本だな)
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大変な難産でやっと生まれた子ヤギ。なのに母ヤギのシロは子ヤギをよせつけようとしません。・・乳を飲ませてもらえないで、子ヤギは死んでしまいます。2年生のミズオはどうしてもシロがゆるせませんでした。・・・
いのちをありのままにえがいた美しいおはなしです。
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犬と山羊の
聖なる夜
(草思社)
エリザベス・Mトーマス作
木村博江 訳
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不思議な星と天使に導かれ、山羊のイマと犬のリラが羊たちを連れ冒険の旅に出ます。ふたりは羊飼いの仕事を主人から預かる相棒です。背景は聖書のキリストの生誕であり、「貧しい羊飼い」という賛美歌が下敷きになっていますが、この物語の大きな感動は擬人化しない動物たちの姿です。山羊は山羊として犬は犬として愛情をもって描かれています。ヤング〜大人向けです。

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やぎといじっぱり
(ポプラ社)
後藤竜二 作
土田義春 絵
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ちょっとしたことから学校に行けなくなった悠太。お母さんと二人暮らしのアパートに、田舎からおじいさんがヤギを連れてやってきます。ヤギは飼ってはいけないという大家さんも、おじいさんとお母さん・・悠太と友達・・みんながヤギによって新しい関係を作り始めます。
 
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ヤギの見る色
どんな色?
(ポプラ社)
岸上 裕子 著
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「ヤギは色を見分けることができるか?どうしたら確かめられるだろう?」
けとばされたり、おしっこをかけられたり、好きになられちゃったり・・・大学生の実験240日の奮闘の記録です。著者と一緒になって、どうしよう?どうなるか?と思って、いつの間にか楽しく読んでしまいます。

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小山羊の アマドー
(中央公論社)
シャルル・ヴィルドラック 作
田付たつ子 訳
ともだちシリーズ
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こんなに生き生きと小山羊の姿や行動を描いた本を知りません。肉屋に売られるところを運よくのがれた黒いオスの小山羊アマドーが森に逃れ、いろんな生き物に助けられ励まされ、あるときは命からがら逃げてすばらしい家族と出会います。それなのにアマドーはまた旅に出なくてはならなくなります。・・アマドーの終着場所は羊や山羊に慕われる羊飼い。そこでアマドーは先導役になります。
1952年の発刊、作者はフランス人です。今は図書館でさえあまり見られないのがとても残念です。
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