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自分で除角をした経験はありませんが、参考にして下さい。
産まれた子ヤギに角があるときに、角が生えないようにする方法があります。方法は二つ。時期はいずれも、生後一週間〜2週間くらいが簡単で安全です。生後5日もたてば頭の渦巻き部分を触ると、角が出るかどうか分かります。突起があれば有角です。
ひとつは苛性カリまたは苛性ソーダを使っての除角です。角の出る部分の毛を刈り、水で濡らして、角の基質を焼ききるまで固形の薬品を繰り返し擦り付けます。作業の際に薬品が溶けてヤギの目に入ると失明することもあります。劇薬で購入の際は印鑑が必要です。経験の無い方は獣医さんに相談することをおすすめします。
もうひとつは、牛用の電気除角器を使う方法です。先端が鉄製のリングになった部分を赤く熱し、角の根元に押し当てて角芽部を焼ききる方法です。近くに牛飼いさんがいれば、お願いして道具を借り、やり方なども教わって出来るでしょう。
上記の方法はどちらも適期に行わないと、失敗する可能性があります。一ヶ月を超えた子ヤギの薬品による除角を獣医さんに頼み込んだことがありますが、むつかしいかもしれないと言われたとおりやはり失敗しました。このような場合は剪定バサミで角部を根元よりとってから薬品を使用するようです。しっかり成長した角の場合もノコギリで切断するしかありません。ヤギにとっては拷問に等しいと聞きます。ヤギの角は鹿の角と違い骨を切断するのと同じで、大きなストレスになります。ザーネンは結構大きいため、私は導入するときは角の無いものを求めてきました。小さい子どもがヤギを見に来たり、触れ合うような機会に角があることによる事故を心配しなくていいからです。でも、角のあるヤギを上手に飼っている方もたくさんいます。生後2ヶ月以上たった雌の子山羊をほしいといった人に、「角があるよ」といったら、「いいよ角があるほうがやぎらしいもの」と答えてくれたこともあります。せっかくヤギを飼ったのに角で突かれ子どもが小屋に入れないし近寄れないと言う例もあります。生まれてきた子ヤギに角が無いほうが良い場合は適期を逃さず、対応しようと思っています。
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