桜があっという間に終わった時には、ヤマブキが満開。それでもまだチューリップが咲いているという春です。草もだいぶ伸び、子ヤギたちは、木の葉をよく食べていました。ニコはもちろん、散歩の間中、青い草葉を探して口を動かしていました。ほとんど毎日のように前山に散歩に行きました。小柄の母ヤギニコの背で3頭が遊ぶのを見ると、ほほえましいというより、「もういいかげんにして!」と言いたくなりました。雨の後は特に、背中が泥んこで、拭いても拭いても、あっという間に元通り。散歩に行って帰ると、しばらくはみんなで静かに休んでいて、飼い主はほっとします。それでも、こんなふうに首輪も無しで自由に駆けまわりながら散歩するのはあと少しと思うと、できるだけ時間を惜しまずに、ゆっくりと一回りしていました。ゴールデンウィークの3日から子ヤギに会いに親戚の人たちがくるのですが、子ヤギを3頭とも置いておくかどうしようかと、迷っていました。だんだんと、ヤギが4頭いる状態になっていくからです。この頃から、山を下っておいしい草が育っている河原やグランドに幾日かおきに草刈りに行きました。 |