友人が連れてきた都会に住む若い家族が、ヤギさんにえさをあげたり、散歩に行ったり、ヤギミルクの味見をしたりしました。小学2年生のTくんは、ヤギに草をあげるとおいしそうに食べるのがうれしそうでした。すっかりヤギとなじんで、散歩から戻ると木の葉の入った袋を持って小屋の中へ。帰るのが名残惜しそうでした。
写真のミルクを飲んでいるのは3人きょうだいの一番下の女の子、ニコに「少し頂戴ね。」と言って小さなカップにミルクを搾ってあげたのですが、受け取るとこくこくと飲み干しました。
この日ヤギさんが怖くて、はるか遠くから散歩の様子をうかがうだけだった真ん中のお姉ちゃんは、前日にはホースランドで引馬を楽しみ、ヤギさんにエサもあげたというではありませんか。私がいきなり、綱もつけないでヤギを小屋から出して、パニックにしてしまったのがいけませんでした。ヤギと人が区別なく前に後ろに行き来しながら散歩をするというのも、苦手な子には恐怖なのかも。でも帰るときに、「ヤギさん怖かったのね、でも、また来てね。」と言ったら、こっくんとうなづいてくれました。よかった。 |