2016年-3 
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5週〜55日  
 
 
  

2016年4月10日

4.10
4.13
4.14

 桜の花が満開の頃。子ヤギは、運動場を駆け回り、小屋に入ってくるとそのまま母ヤギの背に、乗って落ちてを繰り返し、そのうちしばらくバランスをとるようになりました。雨の後は拭いても拭いても、母ヤギの背はいつも泥んこ。それでも、母ヤギは1カ月に満たない子ヤギを叱るようなしぐさは、絶対見せません。ただただ幸せそうに耐えています。散歩に行くと、子ヤギはうれしくて、もう子ヤギだけであちこち走り回るので、その間母ヤギはゆっくり草を食べることが出来ます。子ヤギもたくさん草を食べるようになってきました。

 子ヤギのいる季節に必ず遊びに来てくれる姪の子。母ヤギに頭突きをされたことがあっても、こちらがひやひやするくらいへいっちゃら。母ヤギも、子ヤギが大きくなるにつれて、子ヤギをかばうようなしぐさが見られなくなります。みんな好き勝手にしたいことをしている感じで、人が多いとヤギたちも楽しそう。子ヤギはドドド・・と崖もかけ登る勢いです。姪が写真を撮ってくれました。
4.24

5.3

この日、社会人2年目になった5人の娘たちがヤギと戯れ、おばさん二人は少し離れて見ておりました。
5.12

子ヤギの引き取り、3頭目の日です。1頭目はちょうど40日目に、青木村の山羊の学習会で出会ったご夫婦が、2頭目は50日頃に村内の友人が引き取っていきました。この子は55日目。実はこの日の朝、うちから以前ヤギを引き取っていった家にオスの子ヤギをもらいに行きました。そのオスの子ヤギとうちのメスの子ヤギとが一緒に富山の小菅沼ヤギの杜に行くところです。むこうからアルパインの子ヤギが2頭来ました。その子たちは又他所に。うちがヤギで商売を始めたのかと勘違いのうわさも・・・
最後の引き取りの2日前に母ヤギと散歩に行って一緒に草を食べる所を動画に撮りました。

 
 この春はとても忙しくて、子ヤギの季節が終わってもなかなかUPできませんでした。旅立っていった子ヤギたちや、交換したアルパインのその後は、又、別のところで紹介しようと思います。子ヤギが2頭になった時から乳が張っていたため搾乳を始め、子ヤギがいなくなった後は日に4リットル、今は3リットルになりました。今年もヤギミルクで健康に、たくさんの人とつながって暮らしたいと思います。「ミチル、7産目も本当にご苦労様でした!」(YYおばさん 2016.6.18)

 

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