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こんなおはなしです


「げんきになったらやぎをかおうな」
 病気だったばあちゃんからいつもヤギの話を聞いて育ったくるみは、死んだばあちゃんが子ヤギを連れてくる夢をみます。そして、ほんとうにこやぎがやってきます。
 両親がるすの時に山で事故にあい、ヤギとともにするふしぎな体験をはさんで、小さなヤギ飼いになったくるみが、春に生まれた二頭のこやぎとお別れするまでを、やぎ飼いの実際と、子どもの心によりそっておはなしにしました。
 チョット長いので、ひまな時に読んでください。
使いの

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 これを書いたころ娘は、くりかえしグリム童話を読んでいました。
「かあさんのこんなおはなしどう?」
 毎朝ヤギのヨーグルトを飲むくらしのなかで、思いついたおはなしです。
 昔、魔法使いが魔法のヤギを飼っていて、魔法の乳から作ったヨーグルトをのんでいました。魔法のヤギを捕まえにきた王子と、魔法使いに使われていた少女は、いっしょに逃げようとします。が、魔法使いに感づかれ魔法をかけられてしまいます。 目の見えなくなった少女を、醜い顔になった王子は背に負ぶって逃げました。二人の味方をした魔法のヤギもただのヤギになってしまいます。そして何年もたったある日・・・。
 読み物としてでなく、すばなし用に書いたものですが、よかったら、お読みください。「それで、ヤギのヨーグルトには魔法の力が宿るといわれるのです。」とむすぶ、楽しいお話です。

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 子ヤギが大きくなって乳をだすようになれば、学校にいける。貧しい家の少年ソンはその日も子ヤギをつれてぷるんご畑の下草を食べさせに行きました。帰ってくると庭のぷるんごの木の下で、村でうわさの不思議なおじいさんが眠っています。おじいさんの袋の中に吸い込まれるように消えたソンはミツバチに姿を変えて現れます。・・少年の小さな夢をヤギがかなえてくれる、楽しいおはなしです。

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「学者と渡し舟の船頭」のむかしばなしを読んだ時、すぐさまやぎの学者を思い浮かべました。むかしばなしでは学者は溺れ死にますが、やぎ博士は死にません。