ヨウマヒになったアルパインとザーネンの雑種 オス 体重約80Kg。
 このヤギより先に発症したメスは、アンチリコンとサルファ剤接種を3日間続けると立ち上がるようになり回復が見られたため、このオスも同治療中。立ち上がるまで軽トラックの上で飼育しようと、飼い主はヤギ舎から軽トラックまで約25mを、首を掴んで後ろ足を引きずりながら少しずつ前足で歩かせ、最後は胸に両手を回して抱え上げたそうです。2週間目(7回接種)後自力で立ち上がりました。(ザーネンも同じ治療で10日目に立ち上がった例があります。(やぎさんいますの樋口さんより)
 治療には費用がかかるだけでなく世話も大変であり、ザーネンの場合立てるようになっても後遺症が残ることが多いようです。    
 2007.11/12