2008.12.24

 ヤギを飼い始めて3年半、地域ですっかりヤギの人となった楽農家さんちには12頭のヤギさんがいます。近況のご報告です。

     1 妊娠中の「カエデ」(4産目)

 クリスマスケーキ代わりにやぎさんたちがもらったのはニンジンの皮。食品加工農家からの”差し入れ”。干草もヤギを通じて親しくしている畜産家からの”差し入れ”です。

 妊娠中の「もみじ」(カエデの昨年の子)この秋に種付けし佐世保市の温泉施設に。カエデが今年産んだオスヤギ1頭もここにいます。客寄せとお客の癒しになっているようです。

2 飼い主の健康の事情で、預かり(出戻り)ヤギさん「くるみ」。

3.4.5 シバヤギ「どんぐり」が11月16日に産んだオス子ヤギ2匹

6 黒白のトカラヤギ「もも」

7 ペット用ブチのシバヤギ種オス「パンダーナッツ」

8.9 アルパイン種の「アンアン」と「マイルイ」。「マイルイ」は「ポパイ」と交配させるための預りヤギさん。

10 8月19日に生まれた子ヤギメス「カリン」。春に阿蘇へ引き取られて行く予定。

 12月16日、熊本の業者から「里山まつり」用に借りていた小型シバヤギオスを返却。不妊ヤギは売却しました。

11 9月から毎年交換している「日本ザーネン種」のオス「ポパイ」。大分市や九重町、杵築市、豊後高田市などから種付けに来ます。

12 12月16日に熊本の業者から購入した妊娠中のシバヤギ「マザー・テレサ」
 導入直後のエサの食い込みには気をつけているのですが、21日からエサを食べずに座り込んでいました。(もしかしたら、カルシューム不足の産前の起立不全か?)とギョッとしましたが、起立を促すと立ち上がりました。そこで、首輪をゆるめ、胃腸を刺激するために、とんがらしと胃腸薬を飲ませましたが効果がなかったので、自分で繁殖させている”微生物”をぬるま湯に溶かし、飲ませました。すると、今朝から食欲がでてきました。

楽農家さんのヤギ飼育は上のマザーテレサへの対応を見ても分かるように、ヤギに対する愛情が手間隙を惜しまず学んで実践することで貫かれています。観察が鋭く、プロも顔負けの頼りになるヤギ飼いさんです。最近の多い時は15頭だったようです。飼い主は自分の健康管理にも気をつけないといけませんね。またご報告下さい。:YYおばさん