左上がチュッチュです。一番体が小さく、運動能力も3番目、どぶに落ちたりして膝が泥んこになっています。毎日散歩をしましたが、歩くのは母ヤギと人間で、子ヤギ達は前山を自分たちの運動場にして遊んでいました。ニコは子ヤギたちの心配をするでもなく、のんびりと立ち止まっては、草を食べながら決まったコースをひと回りしていました。この頃になると、もうヤギが4頭いる感じになっていました。引き取りお願いの連絡を再度してみましたが、もう少し先になるといわれて、迷った時期です。これまで病気の時以外は子やぎと母ヤギを離して飼育したことはありませんでした。もう5日くらい・・・・、ニコは明らかに疲れた感じでした。このころに子ヤギを母ヤギから離していれば‥‥と悔みました。黙々と食べ、ゆっくり歩き、子ヤギが大きくなってもミルクを欲しがるのをいやがらずに頑張った母ヤギに、飼い主は申し訳ない気持ちです。 |