2011年子ヤギの誕生記録
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2か月を過ぎ、旅立ちまで

 

2011.5/14  昨年はフジの花が満開の時期の出産でしたが、今年はもう離乳の時期

2011.5/22

 45日経ち、もう親から離しても大丈夫という時期に入りました。このころは母ヤギのミルクを、好きなだけ飲んでいるので、しっかり育っています。
この日、生後じきに子ヤギを見に来た家族が、角のない子ヤギを引き取りに来ました。人間の子どもたちが小屋に入るとまるで5人、いえ5頭のキッズそのものです。この時期だと、とてもよくなつくので、子ヤギは子どもたちの後をついて歩くようになると思います。

 無角の子ヤギは、外観から間性と判断。交配しなくても構わないと承知で引き取っていただきました。子どもたちの遊び相手として、草刈り役として活躍してほしいです。味見してください、と出したミルクをおいしいと飲んでくれました。子育て中の若いお母さんから、自分で栽培した麦の小麦粉と、フスマと、リンゴ農家の実家で絞ったリンゴジュースをお土産にいただきました。もしミルクがほしくなったら、交配できる子ヤギが生まれた時に、取り替えてあげたいと思いました。もちろんミルクもとりに来てください。

  
 2011.6.11 旅立ちの日  2か月と4日母さんヤギと一緒でしたが、とうとう旅立ちです。トラックのアルミの扉をあけると中にはすでに他から集めてきた同じくらいの大きさの4頭の子ヤギがいました。

同世代のご夫婦とはなじみのお友達になりました。「秋にまた返すからね。」種付け代が、子ヤギ代となり、そのお金がまた秋に交配料となリます。お金もヤギも行ったり来たり、同じ長野県でも、望月と生坂は遠いのに、来てくれてありがとう。 行った先でも活躍してね。 いつも「親もいいヤギだね」と褒めてくれます。プロにほめられると、うれしい!!
 さて、乳搾りが本格的に始まります。お隣の子供たちに約束のプリンを・・ヤギのミルクを待っているおじいちゃんたちにも届けたいと思います。
翌朝は4時ごろからべーべエーーとよく泣いた母ヤギもじきに落ち着くでしょう。(2011.5/12記)

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