おもいでのヤギさん
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マリーの埋葬 片岡さんちの
マリーちゃん
お花
マリーちゃんはうちから引き取られていったヤギでした。そして10歳半で亡くなってから、またうちにもどってきました。獣医さんに観てもらっているけれど、もうだめかもしれないと、亡くなる前に連絡をくれてじきでした。近くで焼いてくれるところを探したけれどヤギは大きくて引き受けてもらえず、片岡さんご夫妻と下の写真のだいちゃんが大事に大事に運んできて、うちの前山の畑の脇に埋めました。ヤギ小屋が見える場所です。翌日留守にしている間に、娘さんも来て花を置いていきました。片岡さんは繰り返し繰り返し、家族としてマリーちゃんと暮らした日々への感謝を口にされていました。(2017年11月YYおばさん)

紹介した当時です

2007.7/1

片岡さんちの
マリー

長野県大町市



 子ヤギを見るこどもの表情が好きです。多くの子どもが子ヤギを見るときに子ヤギに負けないくらい素敵な表情を見せてくれます。やっと自分の家に子ヤギを迎えて嬉しさいっぱいのだいちゃんと、少し不安な子ヤギです。

 

 この春うちで生まれたメスの子ヤギを引き取って飼い始めた家族です。うちではヤッタちゃんでしたが、この日からマリーちゃんになりました。本名は片岡ローズマリー、奥様の一番好きなハーブの名前をもらいました。 二年前「今は飼える様な環境ではないけれど、ヤギを飼いたいと思っているのです・・・・。」と訪ねてみえた時に、「もし飼えるようになったときはぜひうちの子ヤギを・・・」と、ヤギミルクのヨーグルトを飲みながらお話しました。一年後、ヤギを飼えるところに引っ越しましたと連絡をもらい、「来年メスの子ヤギが生まれたら・・」と約束しました。今年、幸運にも健康な無角のメスが生まれ、やっとヤギ飼いの夢が叶いました。
見ている目の前で柵を飛び出しそうになって、応急手当をし、その後も手を加えて今は無事過ごしているそうです。初めて子ヤギを飼い始めた時に、柵を壊したり小屋を抜け出したり繋いでおいた紐が取れてしまったり・・誰もが経験するものです。子ヤギはかしこく、いたずらで、予想以上に運動能力が高いのです。そしてあっという間に母ヤギのようになります。まだまだ試練がありそうですね。
家族は両親と子ども3人ですがだいちゃんのお兄さんとお姉さんはもう大人に近い年頃です。写真は、子ヤギを届けたときのもの。子ヤギもだいちゃんと同じようにみんなに可愛がってもらえることでしょう。その後もまた紹介したいと思います。

 

「ヨウマヒの予防だけはしてくださいね。」といってありましたが、結局いい獣医さんが見つからず、うちがお世話になっている獣医さんに頼み込みました。とりあえずは連れて行って一回注射、今後は村内巡回のときに少し遠くなるのですが片岡さんのところへも回ってくれることになりました。「動物の病院」(という名前です)の先生ありがとう。