身近なヤギの種類 YYYGトップにもどる ほんとのヤギトップへもどる

日本ザーネン
私の飼っている乳用のヤギです。スイス原産のザーネンを日本で改良したもので、少し前まではヤギと言えばこの白い山羊(日本のどこでもこのヤギか、このヤギの血をひいた雑種)が多く見られました。メスは60キロくらいに、オスは90キロにもなるものがあります。有角・無角どちらもあります。肉髯もあるものとないものがあります。

シバヤギ
日本在来の小型(20キロ〜25キロ)の丈夫なヤギさんです。実験動物として貢献しているヤギさんですが、飼いやすいので、ふれあい動物園や個人のペットとしてあちこちで見かけることができます。
色は白が多いですが、、グレー、クリーム等もあります。有角で、周年発情。

トカラヤギ
鹿児島県トカラ列島原産で25〜30キロくらいの小型の肉用ヤギです。有角で模様があり、ふれあい動物園や個人のペットとしても飼われているヤギさんです。周年発情。
アルパイン
アルプス原産の乳用種で茶色や黒・白など様々な色があり、背中にたてがみのような毛がついています。大きさはザーネンに近く、同様に季節繁殖で有角・無角どちらもいます。
ヌビアン
乳を主に利用の他、肉、皮も利用されるアフリカ原産のヤギです。
雌が110キロ、オスは140キロにもなる大型のヤギで、長いたれた耳が特徴です。色は茶色や白などさまざまです。

トッケンブルグ
スイス原産の乳用種でチョコレート色・褐色が主体、子ヤギにはみな目の上から鼻にかけて2本の白線があります。
耳や尻、足・尾の先も白色。肉髯があます。

ボーア
アフリカ原産の90〜130kgの大型肉用種です。
がっしりとした体格で耳が長く垂れています。
身体は白色で頭部が赤褐色。ほとんどが有角です。
カシミア
中央アジアのカシミール地方原産の毛用種で色は茶や黒・白などさまざま。
日本ではこの種のヤギは見ることがありませんが、長毛の下に防寒用に密生する柔毛を原料としたカシミヤ織の名はだれでも知っているほど有名なので加えました。毛用種ではトルコのアンゴラ種も良く知られています。