ヤギにとって毒になる草や木の葉

 毒草といわれているものはほとんどがヤギにも毒です。えさがじゅうぶんであれば毒草が混じっていても食べませんし、わずかなら平気なものもあります。けれどおなかがすいていればたくさん食べてしまうでしょうし、少し食べても害の出るものもあります。毒草ではないけれど、たくさん食べると有害になるものもあるので、一種類のものばかり与えないようにすると安心です。身近にあって(長野県の中山間地在住)間違って与えたり、つないでおいて知らないうちに食べてしまったりすることが考えられるようなものをあげています。

ジンチョウゲ
スイセン
ツツジ
ナンテン

 一年中葉が青々している常緑樹は、いくらか毒のあるものがほとんどです。このようにつやつやとした厚い葉のものが多いです。

 まだ花が咲く前は気をつけて!。他に草がない時期にあげようとした人がいました。元気のいいニラのようですものね。

 けっこう通りすがりにかじるのがこのツツジの葉。一口、二口ならだいじょうぶのようです。レンゲツツジはきをつけて!

 こんな風にしげっているとおいしそうにも見えます。実も毒。同じように赤いイチイの実も種に毒があります。

クサノオウ
ケマンソウ
スズラン
ヒルガオ

 けし科のものは有毒と思ってあたえないようにしましょう。

写真は家の周りに多いムラサキケマンです。キケマンというのもあります。けし科。

 放牧するようなときに自生のものがないか注意。庭のものも増えて草といっしょに刈ることがあります

 クローバーなどヤギの好きな草がたくさん生えているところにいっぱい混じっていて、困りものです。

もし、たべてしまったら
 元気がなく、反芻もせず、口から泡を出したり、緑色のかたまりを吐き出したりすることが多いようです。軽症なら、灰汁、スポーツ飲料、卵白、ミルクなどを飲ませると回復に効果があります。

キツネノカミソリ

ジャガイモの芽

シャクナゲ

ドクゼリ

ヒガンバナと同様、アルカロイドを含んでいます。

ジャガイモの芽が毒なのはよく知られています。では茎や葉はというと、食べさせたことがありましたが何も起こりませんでした。茎や葉もよくないと聞いてから与えていませんが、干せばえさになると書いた本もあります。

シャクナゲを食べたヤギが、緑色のゆるい便をたれ、口から泡を吹いた例があります。

湿地にあるので、ヤギが自ら食べることはないと思いますが、若いうちはおいしそうです。人も要注意。

ワラビ

キツネノボタン

人間は食べるのに、ヤギには毒のよう。(誤って食べてしまったときは、灰汁を飲ませてください。)

どこにでもあり、花が咲けばわかりますが、花の咲く前は混じってもわかりにくいことがあります。毛の生えた毛キツネノボタンも同じ。きんぽうげ科のものは、与えないようにしています。

ジキタリス
ツゲ
トクサ
キンポウゲ
タガラシ
ミツマタ
トウゴマ
ホウチャクソウ
ハナヒリノキ
ヒナゲシ
エニシダ
ゲッケイジュ
イチイ
ネジキ
シキミ
キョウチクトウ
ドクウツギ
アセビ
レンゲツツジ
エンゴサク
ハシリドコロ

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